ポンポン山(不動谷左俣�Iコース)

　　2015.6.29(月)　　天候　　晴れ　　H氏と

　１．行程(推定)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

JR高槻�Aバス停(9:34発)　＝出灰｢275｣(10:11、10:15出発)　→1.1Kせせらぎの里不動尊取付き 315｣(10:25)(5分)　→(5m滝11:01)→0.7K御木奈ノ滝20m滝｢400｣(11:05)(5分)　→(5分) →(小さな滝11:51) →(5分) →1.4Kポンポン山679ｍ(12:30-13:20昼食他) →1.5K釈迦岳631ｍ(13:50)(5分)→0.8K大杉｢535｣(14:10)(3分)→0.8K川久保山620ｍ (14:30)(5分)　→2.8K登山口｢255｣（15:20)→0.5K川久保バス停｢235｣(15:30到着,15:42)＝ＪＲ高槻南バス停(16:00)
歩行距離　9.6Km　標高差　404m＋α　　所要時間　5:05(歩行時間　3:40)　　

　２．概要

　今回2回目このコースを辿る。せせらぎの里の所から出灰川に架かる橋を渡り、不動尊に向かう。最初イワタバコの群生地を右に見て、今回のコースの取付きである鳥居、屋根のある所に着く。ここで準備し、10:15出発する。屋根のある所の左下を進むと小さな木橋があり、右岩の壁がイワタバコの群生地である。7/末〜8/初に見られる花は素晴らしい。左側を駆け上がり、薄暗い沢筋に入る。歩き易いところを選びながら進む。10分程歩くと標高340mのところに左俣と右俣の分岐を確認する。

　　　　コース取付き点(10:27)　　　　　　木橋の所の右岩壁イワタバコの群生(10:38)　　　　　左俣、右俣の分岐点(10:50)
　ここでコンパスを左俣に合わせて進む。沢筋が歩き難い所もあり、左右歩き易いところを探しながら渡渉して進む。10分程歩くと最初の滝｢蘇津援ノ滝｣というところに出る。左右どちらを高巻くか。右に行きかけたが左を高巻く。無事クリアーし、5分程歩くと本日の最大の滝｢御木奈ノ滝｣下に出る。20mの立派な滝である。水量も多く立派な滝である。ポンポン山にもこんな所があるのだ。カメラに納める。ここは左側を高巻くが、ロープもあり問題ない。ここをクリアーすると本日のクライマックスは大体終わったのである。ここで最初の休憩を取り、高度計を見たら400mを指していた。
　再度コンパスを標高530mの曲りに合わせて沢筋を進む。これからは窯ケ谷の上部ようなところであるが、倒木が多く意外と歩き辛い。30分程歩き、前回気が付かなかったが、5mほどの滝があることに気が付いた。標高は570mぐらいの処だったろうか。

　　　　　　蘇津援ノ滝(11:01) 　　　　　　　　　　　御木奈ノ滝(11:07)　　　　　　　　　　　　　最後の滝(11:51)
滝を越えて2回目の休憩を取る。後は難しいところはない。進むにつれて左側上が出灰からの登山道である。更に沢筋を詰めると水が切れ、真正面の尾根がポンポン山山頂に向かう所まで来た。尾根を駆け上がり12:30山頂到着した。前回より15分早く到着した。
　昼食後下山は川久保バス停15:42発を念頭に置いて川久保尾根を歩くことにした。

３．所感

所要時間としては通常の登山コースより60分余分に所要する。　基本的には沢伝いの歩き易い所を見つけて歩くことである。このコースのポイントは滝をどのように通過するかである。3か所ほど滑落すると大怪我か、命に関係する所があるので初心者には推奨は出来ない。なお、このコースにはイワタバコの素晴らしい群生地があります。不動尊の所の2か所とコース中に１ケ所あります。7/末−8/初(1Week-10日)が見頃です。ポンポン山には立派な滝があります(ここ以外にもある)。ポンポン山って素晴らしい、自慢できる保水力のある山塊である。