鷲尾山・生駒山

　訪問日　2023.4.9(日)　　天候　晴　　単独

１．行程

JR高槻(7:42)＝JR大阪(7:57 ､8:06)＝鶴橋(8:22 8:33)＝近鉄石切｢65｣(8:48､ 8:50出発)→(【辻子谷コース】)→1.3K辻子谷分岐｢245｣(9:25) →(5分)→0.9K興法寺｢414｣(10:10)5分) →0.9K車道合流点｢535｣(10:40)→0.9K鷲尾山(笹ケ谷)(11:00)(5分) →0.9K遊園地駐車場｢580｣(11:20)→0.5K生駒山山頂642m(11:45-12:05昼食)→【摂河泉展望コース(5分)】→2.6K額田山展望台｢250｣(13:05)(5分)→1.2K近鉄額田｢65｣(13:50到着)
　歩行距離　10.1Km　標高差　577m＋α　　所要時間　5:00 (歩行時間　4:15)　　

２．概況

  目的は三角点のある鷲尾山を訪れることであった。登りは辻子谷(ﾂﾞｼﾀﾞﾆ)コースで、下りは摂河泉展望コースで計画をした。当初4/8(土)を予定していたが天候が今一の為翌日の4/9(日)に実施した。
　近鉄石切駅に8:48に着く。本日の登りは｢辻子谷コース」である。改札口を出て南に向かって8:50出発する。200ｍ程歩き、線路下を潜って東方向に向かってアスファルトの道を登る。道路わきにはお地蔵さんが沢山見られた。20分程歩くと右側に水車小屋を見る。

それから5分程歩くと最初の目標である分岐に着いた。ここを左に渡ると横筋の入ったコンクリート道の急坂を歩くようになる。今日は日曜日の関係か若いハイキング客が多く、どんどんと抜かれながら登る。15分程登ると道は石段道に変わる。興法寺の参道である。

10分程石段を登り興法寺の山門の前に着く。折角だから本堂まで足を延ばし、本日の安全を祈願する。

　　興法寺
　　　　興法寺は、役行者が開基し、弘法大師空海が諸堂を整備したと伝説される寺院。
　　　　山号　鷲尾山　本尊　三面十一面千手観音　創建　白鳳時代　開基　役行者　宗派　真言宗醍醐

ここからやっと土道の山道となる。少し歩くと左にくさかコースへの分岐があり、更に歩くと最初の林道に出る。真っ直ぐ山道を登り、先ほどの林道と交差し、更に山道を登る。次の林道との交差点｢535｣で左に林道に入り、登る。志貴生駒スカイラインに出た。最初の行き先は三角点のある鷲尾山である。スカイラインを渡り、左上の林道を北に向かう。500ｍ程歩き、右側に仕切り門が半開きになった所に来た。ここが鷲尾山の傍にある電波塔へ通じる道と判断し、両側とも雑木で茂った道を登る。直ぐに金網で囲われた電波塔が現れる。金網の左側を進む。背の高い笹薮の切り開かれた1ｍ程の道を進む。ありました。鷲尾山、点名：笹ケ谷　三等三角点　587.2ｍである。周りは背の高い密集した笹薮で囲まれ展望は全くない。

　先ほどのスカイラインの交点迄引き返し、それから生駒山に向かってスカイラインの左側を進む。遊園地の駐車場に着き、左から駐車場を回り込むように生駒山に向かう。左に遊園地を見ながら階段道を登る。先ずは遊園地SL列車内にある一等三角点の標石の写真を撮る。時間も丁度良いのでテーブルのある適当な席で昼食を済ませる(11:45-12:05)。

　さあ、下山である、摂河泉展望コースを下る。途中スカイラインの下を抜けるトンネルがある。そこから少し下ると7年前訪れた｢アジサイ公園へ｣の標識を右に見る。真っ直ぐ道なりに下る。50分位歩いた頃、綺麗な八重の山桜が1本咲いていた。傍で休憩とした。それから10分程下ると分岐があり、ちょっと戸惑う。どっちの道かな？と思うが左の大きな道を選び、額田山展望台に向かって下る。
　展望台に着く(13:20)。真下にはアベノハルカスが見えるが、霞んでいた。7年前は明石海峡大橋が見えるほどであったが今回は全然ダメ。コンパスを近鉄額田駅に合わせ下山する。先週通った枚岡公園に出て、額田駅には13:50到着した。

３．所感

登りは辻子谷コース、下りは摂河泉展望コースを歩いたがどちらも良く整備されていた。本日は日曜日でハイキング客が多く、登りも下りも抜かれてばかりであった。遊園地は観光客でごった返していた。しかし、鷲尾山に向かう道路では誰一人にも出遭うことはなかった。