何時ものごとく9:35出発する。南北桧尾根道の登山口に着く。登山準備し、10:00再出発する。先ずは標高差150mある尾根｢450｣を目指して登る。斜面に生えていた杉木立は、倒木と伐採で今は見通しが良い。20分で平らな標高450mの尾根に着く。ここで最初の休憩を取る。休憩後少し歩くと標高460ｍの登りの右側の谷筋の倒木処理のためにワイヤーを対面の木に張って現在斜面の倒木を取り出し中である。この時もゴロゴロと音がしていた。この辺は尾根の左に踏み跡があるのでそれに従って標高480m位まで倒木を巻く。標高が540mになり、唯一の川久保尾根方面の展望が効くところに出る。傾斜が緩くなり倒木のない550-560mの歩き易い尾根を歩くようになる。少し下って最後の登りになり、尾根を登りつめると標高615m付近に完全につぶれた小屋の残骸がある。尾根が北向きから西向きに変わると東海自然歩道と合流する｢630｣(11:10)。
谷筋の倒木処理(10:30) 川久保尾根方面の展望(10:47) 東海自然歩道と合流(11:08)
5分程休憩し、後は東海自然歩道を30分歩き、11:45にポンポン山山頂に到着した。この日は土曜日で天気も良かったので若者等登山客が多かった。しかし、顔見知りは珍しく一人もいなかった。何時ものところで昼食をしていると座るところがないのか若い女性が一人傍に座ってきた。フクジュソウの話をすると興味を示したので所在場所が分かる地図を与えた。
下山は釈迦岳、大杉、川久保尾根を経て川久保バス停まで下るルートであるが、その前に今回の目的であるマンサクの写真を撮ることである。何時もより早く12:30に出発する。目的の赤白鉄塔に着く。時期が早いのか、今年の出来が悪いのか、咲いているマンサクは一本しか見られなかった。ズームで何回もShutterを押す。今回の目的は終わった。
マンサク(12:49) (12:51) (12:56)
釈迦岳経由大杉に向かう。大杉には13:25に着く。大杉の根元裏側には三角の空間があり、小さな祠となっている。ベンチがあり、休憩を取る。休憩後Peak620を目指し川久保尾根を登る。途中階段があり、登りきると二つの鉄塔を潜る。更に登りきった所が川久保尾根の一番高いPeak620である。川久保林道が歩けないのかこの日は珍しく3人とすれ違う。
大杉(13:249 小さな祠(13:26) Peak620(13:50)
休憩後ここからは歩き易い気持ちの良い尾根道となる。少し歩くと右下の林道と並行して歩くようになる。一旦標高575m付近で林道と交わりかけるが、離れて登る。Peak590には大阪府森林組合の地籍図根三角点がある。下ると左前方が開け、川久保尾根林道と共に三角点｢尾越｣Peakが真正面に見るようになる。標高570m付近で尾根林道と交差する。
右下の林道と並行(14:05) 地籍図根三角点(14:10) 川久保尾根林道と三角点｢尾越｣(14:15)
一旦林道に出て南の端から尾根道を下る。気持ちの良い樹間の尾根道を歩くと先ほど正面に見えていた尾越のPeakを左真横に見るようになる。それから少し歩くと標高500m、右(西)側に樅の大木があったところに出る。今は、台風21号で木は根こそぎ倒され、下に転がり大きく開けている。更に歩くと鉄塔横｢460｣を通り10分程下ると三等三角点｢川久保｣(｢402.42｣)に着く。バス調整のための最後の休憩を取り15:00バス停に向かう。ゆっくり歩き下山口に着く。
標高500mnの西側の展望(14:34) 三等三角点｢川久保｣(14:48) 下山口に着く(15:15)
バス停までは7分である。川久保バス停には15:25に到着した。