今回はJR安土駅南側に出て東側の車道に向かう。車道に出て南に向かう。右に町役場を見て進むと石寺楽市への標識があり、左折して進む。石寺楽市には10:25着いた。水曜日と土曜日に開いているようだ。今日は土曜日である。中をのぞくと野菜と果物が少しだけ並べてられていた。どれも総て1袋100円だそうだ。此処から北に向かって観音正寺に向かう。右に一丁と書かれた石柱を見る。竹林に挟まれた道を進む。右に景清道、左に石寺古墳への標識がある。直ぐに右に日吉神社を見る(10:35)。
石寺楽市(10:24) 野菜と果物が少しだけ(10:25) 日吉神社の鳥居(10:34)
ここで登山準備をして真っ直ぐに登る。石段の参道である。
石段続きの参道を一気に登る。四丁石柱を見て6分ほど歩くと石段階段を一部丸太で補修した階段が続くようになる。八丁石を見て、九丁石で駐車場を左に見る。車は数台とまっていた。
石段続きの参道(10:44) 八丁石(11:01) 駐車場を左に見る(11:04)
更に15分ほど階段を登ると観音正寺に出た(11:20)。
此処は西国第32番札所であり、結構参拝者が多いようである。前回は500円を節約するために観音寺城跡まで大回りしたが、今回は500円を払い、観音正寺本堂の後方から観音寺城跡に向う。本堂から150mほど進むと右に三角点0.4Kの標識を右に見る。真っ直ぐ観音寺城跡へ向かう。最後20m程の苔むした急勾配の石階段を登りきった所が本城跡である。広場には椿の木がある。６年前、10年目と同じ眺めであった。暫く探索する。
観音正寺(11:33) 本堂(11:34) 観音寺城跡(11:46)
引き返し先ほどの標識「三角点0.4K」を左に登る。竹林の中の急階段を登ると尾根に出る。右へ進むと最高点と思しき所に観音正寺からの道と合流し、左へ三角点0.2Kの標識に従って北に進むと繖山432.6mがあり、三角点は二等である。頂上には先ほど観音正寺裏でキノコを採取していた地元の登山客が食事をしていた。展望は東西が開けており、東側には伊吹山と霊仙山、その右側に見えるのは御池岳のようである。西を向くと特徴ある三上山が覗いていた。此処で昼食(12:15-12:40)を取ることにした。
繖山432.6m(12:14) 西を向くと特徴ある三上山(12:35) 東側には伊吹山(12:36)
次の目標は安土城跡、今回目的の緑の絨毯の道である。北西の道を下る。丸太土止め階段の急勾配である。標高差70mは本当に急勾配である。歩き辛いが慎重に下る。真下に安土城跡の山系が綺麗に見える。15分ほど歩くと最初に左分岐「桑見寺」の標識があり、更に10分後に右分岐「やすらぎの郷公園」の標識を見る。更に3分後に再び左分岐「桑見寺」標識を見る。更に4分後左に「近江風土記の丘0.6K」の分岐標識を見る。直進し、尾根伝いに下り、20分後県道車道と交差する北腰越に出た(13:45)。
安土城跡の山系が綺麗に(12:44) JR安土方面(13:20) 北腰越に出た(13:45)
北腰越の県道を横切り、小さな建物があり、綺麗なピラカンサスの前で休憩をとる。これから安土山198Mにある織田信長の居城、「安土城跡」に向うが今回の目的である緑の絨毯の道を期待する。石段を登ると石仏のピラミッドの様なものが現れる。東の尾根から石段を登り、木立の中の道を行くのであるが、ありました。目的の絨毯の道だ。何とも言いようのない苔道が「緑の絨毯の道」となって続くのだ。何メータの道だろうか。少なくとも200ｍ以上は続く。
石仏のピラミッドの様なもの(14:00) 緑の絨毯の始まり(14:02) (14:05)
(14:07) (14:09) (14:10)
その後、取り付きを間違って安土城跡まで少し苦労させられる。天主跡に入る。説明標識があり、背丈ほどの高さの石垣に囲まれ、東西、南北それぞれ約28mの台地。礎石が1，2mおきに整然と並ぶ。当時は地上6階地下1階で高さ33mの木造高層建築で、内部は豪壮な障壁画や装飾を配していたと言う。次に隣の信長公のお墓を訪れる。
安土城跡(14:42) 台地。礎石 信長公のお墓(14:55)
天主跡と信長公のお墓をとは別れ、摠見寺跡を訪れる。今は、本堂は焼失し、本堂の礎石と三重塔が残っている。三重塔の北側が広場になっていて、そこから北西の展望が広がっている。西の湖越しに見慣れた山があった。3年前に訪れた箕作山・太郎坊山である。計画されたカタクリのSさんを思い出す。
石段を下り、仁王門を経て強引に帰路の百々橋に出る。
西の湖越しに箕作山・太郎坊山(15:07) 三重塔(15:12) 仁王門(15:16)
JR安土の下り電車に15:51に合わせて急ぎ足で15:50安土駅に到着した。
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