出灰からの車道が2020.7.20豪雨により土砂崩れと倒木崩れにより遮断された。昨年の1月から2月にかけて倒木及び土砂は綺麗に撤去されたが、山崩れ防止対策工事の関係か何故か現在も通行禁止の状態のまゝである。
一休道登山口には9:15に着く。４月に入り、今日は特に暑い。登山口のクリンソウの葉っぱは大きくなってきていた。展望尾根までは距離は短いが急勾配続きである。展望尾根に10:05に着く。一休みし、ゆっくりと登る。登山道にはタムシバの花弁が所々散っていた。今年のタムシバは出来が悪いと思いながら、ポンポン山山頂に10:45に着く。日曜日とは言え、時間的に早いので登山客はまだ少なかった。
登山口のクリンソウの葉っぱ 展望尾根 ポンポン山山頂
先ず釈迦岳に向かうが、丁度今カタクリが満開なのでちょっと立ち寄る。今年も沢山咲いていた。釈迦岳に向かうが大勢の登山客とすれ違う。左右にタムシバがカメラをせびる。
釈迦岳には11:30、大杉には11:45に着く。昼食の時間だが、お腹が太ると登りはしんどいので川久保尾根P620で取ることにした。昼食後Peakからは歩き易い気持ちの良い尾根道となる。少し下ると左下に新しい林道が出来、京都方面の展望が効くようになった。林道調査の為左端まで歩いて見た。行き止まりとなり、それからは関電の点検路になっていた。引き返し、途中左に林道分岐があり、下方で左右に分かれ、右側は大沢方面に下っていた。引き返し、そのまま南に向かい、尾根道に合流する。５年前に出来た林道と並行して歩くようになる。一旦Peak590の手前で林道が交わりかけて、離れて登る。Peak590には大阪府森林組合の図根三角点がある。下ると左前方が開け、３年前から造っている大沢に抜ける尾根林道と共に三角点｢尾越｣Peakが真正面に見るようになる。標高570m付近で尾根林道と交差する。
Peak620 Peak590 標高570m付近
今回の目的はこの交差点からの林道である。12:55川久保林道に向かって出発する。この尾根林道を下るのは今回が2回目である。最初はＰ590の西に１回弧を描いて尾根道の左(西)側に出る。暫く尾根道の西側を並行して歩く。前回は角に倒木があったが今回はない、直角に左へ曲がる。倒木が酷くあったが、今回はちゃんと整備されていた。右の山側に入り、回り込む。更に直角に曲がり方向が西向きになる。三角点｢美女｣の辺りの南側を通り、尾根を越え左が山側となる。
久保林道に向かって出発 尾根道の左(西)側 三角点｢美女｣の辺りの南側
この辺も倒木があったが、整備されている。林道分岐に着き、鋭く右に下るようになる。反対側の道は整備されていなかった。
林道分岐手前(13:19) 鋭く右に下る(13:21) (13:25)
勾配がきつくなり、方向が右左と変わる。前回は倒木あり、苔生した道あり、土砂崩れあり、林道の体はなしていなかったが、今は整備されている。標高430mの所で川久保林道と合流する(13:40)。
勾配がきつくなり、方向が右左と(13:27) 今は整備されている(13:30) 川久保林道と合流(13:39)
長い休憩後13:50バス停に向かって出発する。現在台風後の状態のままになっているのは水声の道の登る周辺、眼鏡橋から西側の所である。山茶花の木の東側周辺は整備作業中であったが、今はほとんど終わりかけている。
それから最初に整備したところは植林が終わり、白い卒塔婆のようである。橋のところの標識は令和4.7.29まで通行止めと変わっていた。
｢川久保バス停」には14:50到着した。
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