杉生行きのバスは土曜日ではあるが、空いていた。出灰で降り不動谷入口に向かう。現在市道は通行止めになっている。土砂崩れ箇所で二人が作業していたが、一向に進展はない。先ず不動尊光明寺跡手前の所にあるイワタバコ群生地に着く。今年は花が付いていた。早速カメラのShutterを押す。
次に不動滝入口の群生地に向かう。丁度見頃の時期か沢山の花が付いていた。花も滝もカメラに納める。
イワタバコ鑑賞が終わり、桜木橋東登山口に向かう。登山準備をし、9:50出発する。台風21号後ここを歩くのは倒木で厄介だったが、今年の初め綺麗に撤去され、今は広葉樹の植林地となっている。道路も整備され歩きやすい。ただ今は真夏である。太陽を直接受け暑い。20分余り所要し、西尾根合流点に着く。
最初の休憩を取り、森の案内所方面に向かって下る。橋を二つ渡り、竈ケ谷への取付きに着く。水量は通常で渡渉は問題ない。
竈ケ谷に向かう。標識11から始まり、道なりに進む。暫く歩き、標識14を通過し、キツネノカミソリの最初の保護柵に着く。丁度良い時期に来たようである。沢山の花が開き、花の勢いも良い。しきりにShutterを押す。暫く歩き、イチリンソウとヤマブキソウのあった群生地の所に来る。今は、雑草とキツネノカミソリだけである。キツネノカミソリはここまでである。
後は大したものはない。ヨウシュヤマゴボウとオタカラコウの葉っぱ程度である。
予定の谷合流点に着いたのは計画より10分程遅れ11:20であった。一休みして福寿草管理テントのある尾根に向かう。汗びっしょりとなり、標高差130mの急登に耐える。何時もより時間がかかり、11:52Peak590に着く。一休みし、リョウブの丘に向かう。途中窯ケ谷のキツネノカミソリを求める2組のパーテｲ−とすれ違う。ポンポン山に12:35到着する。山頂には人は少なく一人しかいなかった。
下山は原大橋に向かった。天気予報では15時頃夕立である。14:00頃からゴロゴロと音がするようになる。しかし、空は明るいので何とか持つだろう。原大橋バス停に無事15:35到着する。
バスに乗って暫くして猛烈な土砂降りとなった。