地下鉄｢県庁前駅｣を計画通り9:30出発する。先ず諏訪山神社前まで歩き、左に100ｍほど歩き、大師道始点に着く。卍の入った地蔵様と二十二丁の丁石を確認して出発する(9:45)。住宅地の中の舗装路で緩やかな坂道を上る。右側にある学校は山手女子高校、中学校である。犬小屋みたいな箱に収まった二十一の丁石を左に見て通過する。やがて道は再度谷の川の右側に沿って曲がりくねりながら、徐々に高度を上げる。2，3分間隔で二十、十九、十八、十七の丁石が続く。小さな家みたいな祠の十六丁石と思われるところに来る。最初の橋｢ひよこ橋｣である。渡ると道は左右に別れ、右を取る。直ぐに｢稲荷橋」に出る。左側に立派なトイレがある。椅子があり、ここで最初の休憩を取る。稲荷橋を渡って直ぐ右に諏訪山神社からの道と合流する。そして先ほど左に別れた道の左の橋の所で合流する。十五丁石だ。左上に燈籠茶屋がある所だ。名前のない橋を渡ると階段道あり、綺麗に整備された道が続く。右に十二丁石を見て、少し歩くと｢再度第五橋｣と書かれた橋に出る。突き当りに十一丁石を見て、道は右に曲がる。続いて十丁石の所に名前のない橋がある。次の橋も名前はなかった。埋もれかかった九丁石がある。次の橋は｢再度山第四橋｣と名があった。八丁石がある。七丁石を過ぎ、名前のない橋の向こう側に六丁石が見えた。次の橋も名前はない。埋もれて字の見えない丁石(五丁の筈)だ。2分程歩くと四丁石があった。川と別れて階段を登り切った所が猩々池である。ここにも四丁の丁石がある。どちらが本物なのか。猩々池の傍で2回目の休憩を取る。大龍寺に向かう。車道歩く、右の善助茶屋跡への分岐を通過して直ぐに三丁石が現れる。それから最後の橋を渡り、左にカフェ｢はなれ家｣と懐石料理｢鯰学舎｣の看板を見る。3分程歩き、二丁石を見る。最後に大龍寺駐車場手前の階段下右にある一丁石を見て広場に出た。
大師道始点 二十二丁の丁石 一丁石
大龍寺に向かう。水子地蔵を右に見て、仁王門に着く。ここでお互い記念写真を撮る。長い石段があり、最後8段、91段を登り切った所が本堂｢380｣である。本堂で本日の安全祈願をする。隣に鐘楼堂があり、一発鐘を打たしてもらった。
仁王門 大龍寺本堂 鐘楼堂
右に続く道を通り、5分ほど登ると奥の院｢420｣に出る。奥の院の右を突きあたりから、天狗岩と亀石を目指して登る。亀石は弘法大師が造ったという。天狗岩と亀石をカメラに納め、再度山の山頂470ｍに着く。
奥の院 天狗岩 亀石
山頂からは雨模様曇り空の天候の関係で一展望は今一であった。計画通りここで昼食(11:50-12:25)とした。
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山頂よりの展望は今一 2022.2.5の時の展望
さあ下山だがこのまま下山するのはこのメンバーでは物足りないと思い、スマホでアメダスを確認する。下山するまでは大丈夫のようだ。予定を高雄山−市ケ原−布引の滝−新神戸と変更する。
雨の場合も考慮し、ザックカバーを付けて高雄山に向けて12:25出発する。西側の踏み跡を下り、８分程でジャリ道の道路に出る。修法(ｼﾎ)ケ池の手前を右(東)に歩き、車道にあたると左へ曲がると直ぐに高雄山への標識があり、車道の下をくぐる道となる。道なりに進むと直ぐに高雄山への標識がある。標識に従って登る。途中分岐があり、左迂回道、直進尾根道がある。直進尾根道を取る。結構厳しい。途中右後方に先ほど登った再度山の頂を木の葉越しに見るようになる。それから10分程歩くと足的にササユリの咲き始めを見つけ、心が和む。ドントリッジからの尾根と合流し、右に少し登ると高雄山に出た。山頂には古い神戸区の石柱、四等三角点(点名：高雄山476.02ｍ)と災害に強い森づくりの標識(神戸市)があった。10分程滞在した。
再度山の頂を木の葉越しに見る ササユリの咲き始め 高雄山の山頂
さあ下山だ。市ケ原への尾根下りは2回目であった。距離にして1.1K、標高差246mの比較的急勾配の尾根道である。半分下ったところで休憩を取る。怪我でもすると大変なので足元に気を付けながら慎重に下る。市ケ原に着くのに50分も所要する。
市ケ原で10分休み、新神戸に向かって南下する。分岐は右を取り、20分程歩くと布引貯水池が見えてくる。左側を下り、次は布引の滝に向かう。途中一瞬新神戸付近の展望が目に入る。下る途中通行止め標識に出遭う。見ると工事期間6/16-6/24とある。今日は6/11である。それから10分程歩き、布引の滝に出る。水の量は多くはなく、この1月と同じぐらいであった。
布引貯水池 新神戸付近の展望 布引の滝
新神戸には15:40到着した。皆さんご苦労様でした。
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