90護摩壇山
92生石ガ岳
満足度 ★
登頂日 2010.7.10 天候 晴れ K氏と
概略行程
吹田 (7:00) ＝ 岸和田和泉IC ＝ ＜R480、R371、高野線龍神ｽｶｲﾗｲﾝ＞ ＝登山口｢1280｣(10:45着、昼食、11:00出発) →0.7K護摩壇山1372m (11:20-11:25)
→0.9K龍神岳(耳取山)1382m (11:25-11:40)→0.8K小高山1363m（11:55)→0.8K龍神岳(耳取山) (12:05-12:10)→0.9K護摩壇山（12:25-12:30）→0.7K登山口 (12:45到着、12:55発)
＝ ＜高野線龍神ｽｶｲﾗｲﾝ、R480、r180＞ ＝ 登山口｢790｣(14:40着、14:50出発)→0.2K笠石｢810｣(14:55)→0.7K生石ガ峰870m (15:10-15:20)
→0.8K山の家「おいし」(15:30-15:40)→0.1K登山口(15:45到着､15:55発) ＝ ＜r184､R424＞ ＝ 海南東IC = ＜阪和、近畿自動車道＞ ＝ 吹田 ＝桃山台 (18:15着)
護摩壇山 歩行距離 4.8K 標高差 102m＋α 所要時間 1:45(歩行1:15)
生石ガ峰 歩行距離 1.8K 標高差 80m 所要時間 0:55(歩行0:35)
詳細
吹田を7:00出発。近畿、阪和自動車道を経由して岸和田和泉ICからR480に入る。国道とは言え、道幅の狭い山越えの道を経由して紀ノ川沿いに出る。高野山に向けて進むが、入る場所をミスし時間を30分ほどロスする。高野山から30Kの高野線龍神ｽｶｲﾗｲﾝを走り、森林公園入口の登山口に11:45到着した。お腹がすいたので昼食を済ませ11:00出発。登山口には護摩壇山0.4Kとあるが、階段を登った所にまた標識があり、今度は護摩壇山0.6Kとある。道は広く遊歩道になっていた。左手にはブナの大樹が枝を広げていた。所々苔むした石畳、階段がある。滑りそうなので避けて歩く。直ぐに護摩壇山の山頂に着いた。山頂には護摩壇を評した山頂標識、屋根付き休憩所、和歌山県朝日夕陽百選標識があった。三角点はなし。直ぐに東の尾根に続く耳取山に向かう。幅広い道に所々苔むした石畳がある。15分ほどで難なく山頂に辿り着く。耳取山の名はなく、立派な石碑に龍神岳とある。ここは標高が和歌山県で一番高く、1382mである。調べてみると全国から山の名前を募集し、平成20年10月龍神岳として除幕式を行ったという。またここにはNHKのテレビ用の無線中継塔(容量２W)もある。360°の展望で山々の山ばかりである。休憩後歩き足らないのでもう1つ東にある小高山に向かう。幅広い道がダートの林道に出る。暫く林道を歩くがこれでは小高山にいけないと判断し尾根に駈け上がる。幸いにも赤いテープがあり、これに従う。直ぐに頂に到着した。しかし頂上には石が積み重ねているだけで山の名前も何もない。ここまで来る人はあまりいないようだ。直ぐに来た道を引き返し、龍神岳、護摩壇山を経て森林公園入口の登山口に12:45帰った。
次は生石ケ峰である。ナビの目的地に近くの小学校(楠本小)を入れて12:55出発。高野線龍神ｽｶｲﾗｲﾝからR480に入り、幅の狭い山道をくねくねと高度を下げる。やはりナビは賢い。r180を経由して、目標の札立峠から登山口に向かい14:40到着。梅雨の合間とは言え、雲が切れると日射は厳しい。日焼け止めクリームを塗り、14:50出発。左に山の家「おいし」を見て笠石に向かう。ここの一つの名物であるらしく立派な大きな石である。まわりはカヤ（ススキ）一面の緑である。前方小高く見えるところが生石ガ峰の頂上のようである。カヤの中に付けられた道に沿って進む。所々まだササユリの花が残っていた。「とってもいいのは写真だけ」と表記している。直ぐに頂上に着いた。カヤの緑一色である。山頂には一等三角点の標石がった。360°の展望は良い。東南東方向の山並みが先ほど登った護摩壇山辺りであろう。西南の山際には風力発電の林立が微かに見える。来た道を引き返し下山に向かう。途中山の家「おいし」に立寄り、120円でブルベリーアイスを頂く。値段票を見ると街中の値段と同じである。今日は天気が良いので観光客が多いようである。登山口に戻り、帰り仕度をする。ここからは海南東ICには30分ちょっとで着き、阪和自動車道を経て岐路に着いた。
梅雨の間の1日日和であった。今回は山歩きと言うよりも新車ドライブ観光のようなものであった。それでも今回で関西百名山2座が一挙に解決した。