音羽山・醍醐山
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　緊張度　★　疲労度　★★　満足度　★★
　　　　　　　　　2006.4.29　　天候　　晴れ　　　グループKSN

　　　　概略行程
　　　　　　　JR高槻発(9:01)　＝JR山科(9:20着)　＝京阪京津線大谷 (9:40出発)→1.2K　　ベンチ (10:10) →2.0K音羽山 (11:10-11:35昼食）→1.7K牛尾観音(12:15)　
　　　　　　　→2.2K高塚山 (13:10)　→2.2K開山堂(14:05)　→2.5K三宝院(15:20)→1.2K醍醐駅(15:40到着)＝JR山科(17:00) ＝JR高槻着(17:30)　
　　　　　　　歩行距離　13Km　標高差　440m　所要時間　6:00(歩行時間　5:00)

　　　　概要

京都山科から京阪京津線に乗る。3つ目の大谷駅の最後部から出る。直ぐ右折し、蝉丸神社の前を通り国道1号線の左から駆け上がり、東海自然歩道逢坂山歩道橋を渡り、自然林の中の山道に入る。暫くして丸太階段の坂道を登る。20分ほど登ると平坦な道になり、ベンチが設置されていた。ここで一息入れる。直ぐに丸太と石の階段が続く急坂のぼりが続く。15分ほど登ると琵琶湖・比良方面が開ける。更に15分ほど登ると尾根道に出て琵琶湖・伊吹方面が開けるが、この日は霞んでよく見えなかった。
更に10分ほど歩くと音羽山への分岐があり、直ぐに音羽山山頂に着き、視界が広がるが、あまり見通しは良くない。本来なら鉄塔横の広場から琵琶湖、比良山、送電線、比叡山、大文字山、京都市内、愛宕山、ポンポン山方面が一望できるはずだが、残念である。ここで昼食をとることにした。
 
　　琵琶湖・比良方面2005.1.24　　　　　　琵琶湖・伊吹方面2005.1.24 　　　琵琶湖、比良山2005.1.24　　　　　　　　比叡山2005.1.24
　再び分岐に戻り、石山寺、パノラマ台方向に下る。10分ほどして左に三上山・瀬田川方面が開けるはずであるが霞んでいる。程なく右に牛尾観音の分岐を確認するが、パノラマ台0.2Kmの文字に従い直進する。それらしき台地があるが、霞んで展望は良くない。引き返し牛尾観音方面に下る。標高差200mちょっと下ると牛尾観音に辿り着いた。
更に下りこると林道と小川にぶつかる。ここで一休みする。橋の右の木橋を渡って山道に入り、沢横の道を徐々に登る。30分ほど登り、登りきったところが分岐になっていて右が高塚山、左が横峰峠経由上醍醐である。高塚山へは8分という表示を見て右に進む。5分ほどで3等3角点のある高塚山475mに着いた。
　分岐まで戻り、急坂を登って暫く歩くとアスファルトで舗装した車道に飛び出る。横峰峠まで舗装路を歩き、横峰峠から丸太階段を登り開山堂に向かう。途中醍醐山頂454mを示す札を見る。暫くして五大堂、開山堂に辿り着く。1昨年6月以来である。淀川方面の眺望はあるが霞んで写真にはならない。薬師堂、准てい堂を経て一気に下る。途中不動の滝、女人堂、五重塔の写真を納めて地下鉄醍醐駅に向かった。

　　　　　　　　　　　　　　牛尾観音　　      　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   五大堂　　　　   　　　　　開山堂
所感
   京都と滋賀との境にある逢坂関跡から自然林の中の東海自然歩道を歩く。最初の1時間は丸木階段を主体とする急坂であるが、その後は時々視界が開ける自然歩道である。特に音羽山の山頂は見晴らしがよく、琵琶湖からポンポン山方面まで見渡せる。また、パノラマ台は瀬田川・三上山また愛宕山方面も眺望があり天気さえ恵まれれば良いところである。反面牛尾観音から高塚山経由上醍醐まではただ歩くだけと言った感じである。上醍醐は2年ぶりの訪問であった。なお、万歩計は26,000歩であった。